心の中にある喜びを感じてくださいと伝わってきます。
心の中の喜び、温もり。それは私なんでしょうか。私は苦しい、苦しい、本当に苦しい中にありました。心を、固く、固く、閉ざした中にあったことを伝えていただきました。しかし、私の中にも、本当の喜びと温もり、開かれた世界があることを知ってくださいと伝わってきます。
卑弥呼の心を語ってくださるんですか。とても、とても嬉しいです。
私はこの喜びと温もりが自分であったことを信じていけることを、今、少しずつ心に感じ始めています。
私は本当に何度も何度も転生をしてきました。しかし、誰も、何も、私は何も伝えられなかった。あなたの中のお母さんに心を向けなさいなんて、誰も教えてくれなかった。伝えてくれなかった。
だから、私は生まれて死んで、生まれて死んで、小さな中にただただ閉じ籠っていただけでした。
ようやくあなたの中を広げていきなさい、あなたの中には限りない喜びと温もりがあるんですよと、伝えていただいたんです。
この喜びと温もりを私だと、私に伝えていけばいいんですか。
そうですよ。あなたの中に確かにある喜びと温もりを、自分の中に伝えていきなさい。
そのように伝わってきます。
卑弥呼よ、卑弥呼。あなたの中をまだまだしっかりと語らねばなりません。苦しい中にあったあなたの思いを、どうぞ、しっかりと自分の中で見つめてください。
あなたの中の喜びと温もり、母の思いは確かにあなたの中にあります。
しかし、あなたがあなたの心を自分で語ることがなければ、その喜びも温もりも、母の思いもまだまだ小さなものでしかありません。あなたの心に作ってきた神の世界を、どうぞ、どうぞ、自分の中から崩していってください。
何も知らなくて存在すれば、ただただブラックを積み重ね、広げていくだけの人生でした。
私は卑弥呼の人生、卑弥呼自身を心に感じたとき、本当にそうだと思います。
田池留吉、アルバートという真なる自分を心に知らずにいる時間の中で、何をどのように伝えようが、神、神と求めようが、自分の中はただただ暗闇。真っ暗な中で己というものをしっかりと抱えて、小さな世界に閉じこもっている、それが人間の姿でした。
その中から自分を解き放していくことは、本当に大変なことだと私は心で知りました。
今だからこそ、このように一つの肉体を持って、田池留吉、アルバートの波動を心で感じられるんです。
このチャンスを、私は本当にありがとう、ありがとうと、ただただ受けていくだけです。
心の針をしっかりと向け合わせていくと、小さく凝り固まっていた卑弥呼の心の中にさえも届いていくことを私は、知りました。
すごい、エネルギー、パワー。愛のエネルギー、パワーが卑弥呼の心に届いていくこの現実を、私はしっかりと感じています。
淡々と私は伝えていける。どうしても、どうしても、ともに帰りたいという思いがあるからです。
間違ってきたのはみんな同じです。
何も知らずに存在していただけのことでした。今、この肉体を通して、真実の世界が明らかになってくれば、私は、地獄の奥底に落ち、沈み込んでいる意識達に伝えてまいります。伝えることが喜びとして私の心の中に広がっていきます。淡々と伝えること、それは田池留吉、アルバートの中に私達があったことを信じる信の強さです。
その信を深めていくことが私の喜びです。苦しい、苦しい真っ暗な闇黒の世界にあった意識達を感じていくことは喜びです。
心の中には何もありません。ただ伝えていく、広げていく、自分の中に愛という喜びのエネルギーを流していく、ただただそれだけです。
私のこれからの時間は、ただただそのことをやり続けてまいります。