| 第二の人生 |
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| ― ラストチャンスです ― |
第二の人生をこれから歩もうとされているあなた、あるいは、もうすでに歩み出しているというあなた、そんなあなたに、今だからこそ、少し考えていただきたいことがあります。
いいえ、時間に余裕があって、前向きに、これからの自分のあり方を思っておられる今のあなたに、ぜひ考えていただきたいことがあります。
それは、次のようなことです。
【 あなたは、何のために生まれてきましたか
あなたは、これまで何を思って、生きてこられましたか。
そして、あなたは、これから何を思って、生きていきますか。】
それなりに、様々な人生体験を経て、今に至っておられると思います。そして、その時々で、色々なことを思い、色々なことを考え、生きてこられたと思います。
しかし、自分は、いったい何のために生まれてきたのかということについては、どうでしょうか。
【 何のために生き、何のために死んでいくのか。
自分の人生とは、いったい何なのか。
何が幸せなのか、どうあれば幸せなのか。】
あなたは、これまで、立ち止まって、じっくりと考えてみたことがありますか。
おそらく、立ち止まる時間はなかったと思います。
人生、立ち止まってなんかいられないと、若い時は、前へ、前へ向かって突き進んでいくだけだったのではないでしょうか。
また、それが若さの特権かもしれません。
若いからこそ無茶もできるし、そして、少々無茶をして頑張ってきたからこそ、今の自分があると思っておられる人達も多いと思います。
受験、就職、仕事、結婚、子育て、介護等々、人生の様々な転機を経て、その中で、いかに生活をしていくかを中心に、時間が慌《あわ》ただしく過ぎ去っていったことでしょう。
その中で、苦しいこと、辛いこと、悲しいことなども、たくさんあったはずです。
もちろん、喜びもあったし、幸せも感じてきたし、嬉しいこと、楽しいこともあったでしょう。
そして、それが人生だと思ってきたでしょう。
色々ある中でも、生きがいや、やりがいを見つけて、人生を全《まっと》うしていけば、平々凡々ながらも、良い人生だったと言えると、あなたは思ってきたのではないでしょうか。
しかし、本当にそうなのでしょうか。
実は、その考え、思いを、これからあなたに残された時間の中で、見つめていきませんか、見つめ直し、考え直していきましょうと、私は呼びかけたいのです。
今、定年を迎えられた人達や、子育てを経て、子供が独立して、比較的自由な時間を持っておられる人達は、一応、ほっと一息ついておられるかもしれません。
そこで、一度、こんなことを、自分に聞いてみてください。
【 私は、本当に自分自身がやらなければならないことを、やってきたのだろうか。】
仕事に、家族に、これまで、身体を使い、心を使い、時間やエネルギーを消費してこられたあなただからこそ、これから、自分の人生について、もっと踏み込んで考えていただきたいのです。
そして、仕事や家族の中に、自分の人生を見るのではなくて、自分の中に自分の人生を見ていただきたいのです。 あなたの第二の人生という時間が、これから始まろうとするならば、その時間こそ、今度は本当にご自身のために、大切に使ってくださいという思いを込めて、私は、自分の思いを語ってみたいと思います。