| 第二の人生 |
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| ― ラストチャンスです ― |
そろそろ、本書を閉じるにあたって、さて、どのように進めていこうかと思案していたところ、ふと、私の中から、「原点回帰」という言葉が浮かんできました。
唐突に出てきた言葉ですが、今、私の中に上がっている思いを、ここに綴り、本書の締めとしたいと思います。
私達人間の原点は、母の温もりです。
この場合の母とは、もちろん、父親、母親というところの母ではありません。
温もりの世界が、私達の原点です。
私達は、温もりから生まれてきました。
そして、私達は、温もりへ帰る過程にあります。
そうです、私達人間は、温もりから出てきて、温もりへ帰る旅の途上にあるのです。
確かに、私達の原点は温もりの世界でした。
その原点である温もりから出てきてというのは、温もりを捨て去ってきたという意味です。
人間には、温かい慈しみの心があるのではないかと、言われるかもしれませんが、温もりを捨て去ってきたという温もりとは、繰り返し語らせていただいているように、自分の本質、本当の自分を言います。
私達人間は、自分の本質を見失っている状態です。
いいえ、もっと、深刻です。
見失っていることにも、気付けていない状態です。
今は、確かにそのような状態です。
しかし、いつまでも、そのような状態が続いていくのかというと、そうではありません。
ということは、これから、本当に、日本はもちろん、世界各地で、大変なことが起こってきます。
もちろん、その兆しは、すでにあります。
しかし、その程度では、私達人間は、何も気付けていない現実も見落としてはいけないと思います。
本当に、私達は、まだ何も気付いていないのです。
ある人達は、日々の暮らしに汲々《きゅうきゅう》として、またある人達は、日々の暮らしに満ち足りて、そして、ある日突然、遭遇するのです。
自分の心を見ることを知らない人達は、自分が遭遇している現実を現実として受け入れるまで、さあ、どれくらい時間を要するでしょうか。
そういうことを、何度か繰り返して、人間は、ようやく、何かを感じ始めるのです。
自分の原点を忘れ去った心に、さらに、原点回帰の衝撃が走ります。
原点を忘れ去った意識は、マイナスのエネルギーをどんどん作り出し、マイナスをさらに増幅していきます。
増幅したマイナスのエネルギーは、地球を覆い尽くし、そして、どんどん宇宙へ放出されていくのです。
その過程において、地球上では、様々な出来事が起こります。もちろん、未体験規模の自然災害も然りです。
今は、まだその前哨戦《ぜんしょうせん》と言えるでしょう。
しかし、私達人間の飽くなき欲望は、それで留まることはありません。
祈りが続きます。平和を願い、安穏を祈り、マイナスのエネルギーを、宇宙に垂れ流すことを続けます。
その中で、私達は、宇宙を含む大きなスケールの天変地異に遭遇するのです。
天変地異イコール死という規模のそれは、まさに、私達にとって、原点回帰を促すプラス、プラス、プラスのエネルギー、波動です。
そのエネルギーは、マイナスで覆い尽くされている宇宙を大きく包み込んでいきます。
マイナスのエネルギーで満杯だった私達の心の中にも、プラス、プラスのエネルギーが作用していきます。
しかし、原点に帰りましょうという促しに、すべてが応じていくかどうかは、定かではありません。
マイナスのエネルギーのまま、留まることもあるでしょう。
一方、呼応する意識は、ともにひとつになって、原点回帰の旅を続けていく道筋にあります。
【 三次元という次元を超えていきましょう。】