その人、田池留吉 
―田池留吉の世界―

11.あとがき



「人間はなぜ生まれてくるのか。それは、真実の世界を知っていくためだ。人間は、自分の本当の姿を知るために生まれてくる。
では、自分の本当の姿とは何か。どうすれば、本当のことが分かるのか。その答は、田池留吉の世界を知っていくことにある。」

私は、このことを強く伝え続けます。今、目の前の問題に悩み、苦しみ、何らかの解決策を求めている人達は、どうぞ、ご自分の納得のいくまで悩み、苦しみ、そして、解決策を求めて東奔西走してください。夫婦、親子、会社の人間関係、そして、金銭トラブル、病気等々、この世のありとあらゆる問題に対処してくれる場所、人は、ごまんとあります。
ただし、当面の諸問題が何らかの解決をしたとしても、また、新たな問題が起こってくるでしょう。そして、その時、また、目の前の問題を解決しよう、乗り切ろうと躍起になっていくだけです。山あり谷ありの人生の中で、喜び、そして、苦しみを味わい、そのうちに人生の幕は閉じていきます。そのような人生に何の意味があるのでしょうか。それが本当に実り多き人生、豊かな人生なのでしょうか。

「人間は何のために生まれてくるのか。本当の自分の姿を知らずして死んでいく人生とは何だろうか。」

この大きなテーマが、これから、どなたの前にも提起されていきます。教育、科学、文化の世界はもちろん、宗教、精神世界が束になっても、絶対にその答は引き出せません。その答を引き出すには、人間を形としてとらえている基盤では絶対に不可能だということを、私は、田池留吉の世界を通して、これからも語っていきます。
再度、確認です。田池留吉の世界というのは、田池留吉という一介の老人の世界ではありません。真実の世界が、田池留吉という老人を通して伝えられたということです。そして、この地球上、つまり、三次元ではあと一度、アルバートという青年を通して伝えられるのです。

その事実を、私は、本書を手始めとして淡々と記していくつもりです。『その人、田池留吉 ―田池留吉の世界―』という本からは、時を経るごとに核心を突くような波動、エネルギーが流れていくでしょう。私は、田池留吉という人物が死んでもなお、明確に語ってくる波動を受信して、それを言葉に変換していきます。生きてよし、死んでなおよしの田池留吉の世界を、乞うご期待ください。