「ありがとう」
―意識の世界への架け橋―

「ありがとう」出版に寄せて



この本を手にされて如何でしょうか。こうしてあなたと出会えて嬉しいです。

私は、「意識の流れ―アルバートとともに―」の著者の田池留吉です。

「ありがとう」が「意識の流れ」の姉妹編として出版されたことを心から喜んでいます。

私は、約20年間、セミナーや著作を通して、「人間は肉ではなく、意識であって永遠に存在するものである」と、伝えてきました。「ありがとう」の著者、塩川香世さんは、正にその証人(あかしびと)です。

私は、特に、次のようなことについて、その回答を求めている方に、是非一度読んでいただきたいと思います。

 なぜ、生まれてきたのか。
 自分は、いったい何者か。
 死は恐怖か。死んだらどうなるのか。
 なぜ、苦しみ悩むのか。
 母親とは、自分にとってどんな存在か。
 なぜ、人類は戦争を繰り返すのか。

 塩川香世さんは決して特別な人ではありません。今という時間の中で、真実の波動の世界と出会い、そして自分の世界が、肉から意識へのコペルニクス的転回の途上にあることを確信し、さらに一歩と、意識の世界の真実へと着実な歩みを続けている方だと思います。

私は、この方は喜びの波動を発信し続ける仲間だと思っています。本書からもその波動が伝わってくると思います。是非、一読してください。そして、心を見るという作業を積み重ねていくことを始めてください。心を見ていけばどのようなことが分かってくるのか、またどのようにして心を見ていけばいいのか、本書の中で分かりやすく著述されています。

真実は、心でしか分かりません。頭では絶対に分かりません。

真実は、老若男女を問わず誰にでも分かるはずのものです。

真実を知らず、欲にまみれ、自分がそびえ立っていることさえ気付かずに、自分は素晴らしい、自分は正しい、自分は間違っていないとやっている人が、ごまんといるのが現状ではないでしょうか。

今がターニングポイントです。永遠の今を大切にしてください。そして、本当の自分自身と出会ってください。自分自身の本当の姿を知ってください。著者のように、「私の人生は幸せです」と胸を張って自分自身に言えるようになってください。

どうぞ、「生まれてきてよかった、お母さんありがとう」「人生は喜びでした」「何よりも自分自身に出会えて嬉しい」「死も喜びでした」「ありがとう、本当にありがとうございました」と、自分の人生を全うしてください。

2006年8月 田池留吉